Mami 夢 Memo

現役大学生のメモ的読書レビュー(その他オムニバス)

オープンキャンパスで300人相手にスピーチした話

こんにちは、mamiです。

 

今日は大学のオープンキャンパスが開催されました。

 

本当にすごい人でしたね。

制服姿の高校生たちが地図片手に歩いていました。

 

さてそんな中、

文学部の研究室紹介を任された私は、

約300人(適当)を前に4分間のスピーチをするという

大業を任されました。

 

死ぬほど長い研究室紹介

うちの学部は、とにかく専攻が多いです。

文学部と一言で言ってもあらゆるジャンルがあるので、

哲学系から歴史系、文学系や社会学系まで、

カオスな21の研究室がそろっております。

 

21の研究室が4分ずつ話したら、

軽く1時間半くらいかかります。

 

その間聞くほうも座りっぱなし、

発表者は壇上で座って待機するためステージ上で

順番を待つ状態。

 

緊張も加わって、

もはやしんどい以外の何物でもありません。

 

聞き手の反応が面白いほどわかる

さて、ステージで待っている間、

聞いている高校生の顔をずっと観察していました。

 

当然ですが、開始して30分もすると

かなり疲れが見えてきました。

 

大抵どこの研究室も紹介の最初に

「みなさん、こんにちは!」から始まるので、

聞いている側は「こんにちはー」と返すのですが、

なんとも反応が薄くなっていくのがわかります。

 

私が使った2つの「小技」

このような「こんにちは」から始まって、

研究室の雰囲気と就職先について話し、

最後は「ぜひ研究室に来てください」で終わる紹介たち。

 

テンプレートでもあるかのように

みんな揃って同じ内容。

 

さすがに飽きてくるであろうと考えた私は、

中盤に自分の紹介順が回ってきたとき、

自分のスピーチに2つのアドリブを入れました。

差異化を図るべく「爆弾」を仕掛ける

まずは印象付けに大切な冒頭のフレーズです。

 

明らかに聞く意欲が

落ちてきている観衆を前に、私は

こう言い放ちました。

 

「さて、研究室紹介…に入る前に、

皆さん、かな~りお疲れですね?

うんじゃあ、一回伸びでもしてみましょうか!!」

 

これは私がプレゼンするときの常套句で、

疲れている聞き手の姿勢を正すことで

聞く体勢を作り直し、自分の話をより印象付ける

「のびのび爆弾」です。

 

長い説明会につかれたときほど効果があり、

相手にとっても「あの人面白いこと話しそう」と

ひきつけることができると考えています。

 

実際今日もこれを使ったことで、

高校生の姿勢がすっと伸び、

顔も前に向けてくれる人が増えたような気がします。

 

あえての「興味なくてもOK」アピール

これも勧誘にありがちだったフレーズですが、

「興味のある方は~」という文句。

 

しかし、興味があるなしにかかわらずひきつけるために、

少し違った言い回しを使いました。

 

「うちの研究室、

本が馬鹿みたいに積んであるんですよ。

ドン引きするほどの本の山を見てみたい方、

一度うちにお越しください」

 

「興味のある方」と言ってしまうと、

なんだか門が狭まってしまう気がしました。

「私が行っても大丈夫なところかな?」と感じそうで。

 

そこで、あえて物珍しさがきっかけの方でも

お越しくださいというオープンさを出して、

スピーチを締めくくりました。

 

二つの小技は生きたのか?

このスピーチの後、

各研究室に自由に訪問できる時間があります。

 

研究室によって来る人数が

バラバラなので、

どの程度興味のある学生がいるかという

指標にもなります。

 

ほかの研究室は

おそらく2-30人。

場合によっては列ができるところも。

 

私の研究室は、

おそらく20人前後だったように思います。

 

しかし驚いたことに、

そのうち約3分の1は、

「どれだけ本があるか見に来ました」という

学生でした。

 

スピーチの最後にはなったフレーズが

功を奏したのです。

 

初めての数百人相手のプレゼン

今までも何度かプレゼンをしてきましたが、

最高でも100人ちょっと。

 

これほど大きな会場で

話しをしたのは初めてでした。

 

しかも時間制限付き。

台本も作らずやり切ったのは

奇跡に近いです。

 

しかし、結果として

人をひきつけるテクニックが何たるか、

少しだけわかりました。

 

まず、差異化を図ること。

ほかの人と同じような言い回しは聴衆にとって

耳をふさぐきっかけになるものです。

 

二つ目に、

聴衆との距離を近くすること。

なれなれしいというよりも、

適切な距離を保つこと。

 

高校生と大学生なんですから、

年が近いものとして、

少しラフに話すのもありなんじゃないかなーと

思いました。

 

もともとプレゼンは好きなほうだったので

楽しくできました。

 

でも、これをきっかけに

「人をひきつける話し方」について

もっと研究したい

あらたな欲求を生み出すことができた

オープンキャンパスでした。