Mami 夢 Memo

現役大学生のメモ的読書レビュー(その他オムニバス)

常識を疑え。『20歳の時に知っておきたかったこと』書評

【目次】

こんにちは、mamiです。

 

久々に読書レビューをしたいと思います。

 

引用元

「20歳の時に知っておきたかったこと」

大学の書店にも置いてあるくらい

学生に読んでほしい書籍らしい。

 

何よりタイトルが気になりますよね、

「私20歳だけどこれ読んどくべきかな…」

と思ってまんまと買ってしまいました。

 

失敗を恐れない、常識を疑え。

20歳というのは、

まだまだ自分の将来を変えられる年齢。

 

大学に通い、

あるいはすでに就職していたとしても、

まだ進路を切り替えるチャンスが十分にある

時期でもあります。

 

この書籍を通して伝えられるのは、

「常識だといわれてきた道をあえて疑う」

「リスクを恐れず大きな目標をもって行動する」

など、平凡でありきたりな道を選ぶよりも

もっといろいろなことにチャレンジしろという

メッセージです。

 

周りを見れば、解決すべき問題はたくさんある

女性会社員の表情イラスト「ひらめき」

 

印象的なエピソードに、

次のようなものがあります。

 

著者が大学の講義で

「あらかじめ5ドル渡すから、

1週間でなるべく多く稼ぎなさい」

という課題を出しました。

 

このお金を元手に

簡単な出店を作ったり、

カジノで大金に変えるなど

様々な方法があります。

 

しかし、

多く稼いだグループほど、

この5ドルには手を付けなかったというのです。

 

詳しい手段はぜひ書籍を読んで

いただきたいので書きませんが、

 

身の回りの困っている人を助けたり、

ちょっと不便だと思うことを

代わりにやってあげることで、

それをサービス業として

販売していたのです。

 

著者はこの話を通して、

「見渡せば解決すべき問題は

いくらでも転がっている。

それを見つけ出して、対策を生み出せば、

成功につながる」

述べています。

 

それこそ

エスカレーターの片側を空けるのは非効率」

満員電車なのに優先席だけ誰も座らないのはおかしい

といった

些細に見える問題でも、

見方を変えれば誰もが不便に思っている

問題なのです。

 

常に身の回りにアンテナを張って、

何か解決できる問題はないか、

この不便を解消する手立てはないか

考えるようにしていきたいですね。

 

失敗と成功は裏腹。ハイリスクハイリターンでも構わない

「スティーブジョブズ 大学スピーチ」の画像検索結果

引用元 

私が最も教訓にしたいと思ったのは、

「失敗がないというのは、

リスクのない道を選んでいるからかもしれない」

というフレーズです。

 

確かに今まで

私は大きな失敗というものを

したことがありません。

 

大きなけがをしたこともなければ、

経済的に大損失をしたこともない。

 

しかし、

そうした人生での失敗経験が

少ないというのは、

単に運がいいからということでもありません。

 

大きな成功を収めた人々は、

その成功の裏で

大失敗を何度も繰り返しているからです。

 

本文で取り上げられている例は、

アップル社の創設者、

スティーブジョブズです。

 

彼は学生時代に起業したアップル社を、

一度クビになったことがあります。

 

意見対立から起こった闘争に負け

自身の会社を去ることになった彼は、

当然ながら絶望したそうです。

 

しかし、それもつかの間。

彼は新たにNeXTを起業し、

今なお映画界のトップであるピクサーを立ち上げ、

再び大成功を収めたのです。

 

失望のどん底にいた彼が、

ここまでの熱量をもって復活できた

きっかけは何か。

 

彼が2005年に

スタンフォード大学の卒業式で

語ったスピーチで、

次のように述べました。

 

そのときはわかりませんでしたが、

後から見ると、アップルを追い出されたことは、

私の人生で最良の出来事でした。

成功者であることの重圧は、初心者に戻った気安さに代わりました。

何ごとにも前ほど自信が持てなくなりましたが、それによって自由になり、人生で最もクリエイティブな時期に入ることができたのです。

―『20歳の時に知っておきたかったこと』より。

 失敗と成功は裏腹で、

どちらに転ぶかはわからない。

 

常にこの原則を心掛けていれば、

失敗を恐れずどんなに大きな挑戦にも

挑むことができると、著者は述べています。

 

また、最も大切なのは、

「失敗というのはあなたの失敗ではない」

ということです。

 

何か企業でプロジェクトを立ち上げると、

担当者になればおのずと自分が責任者としての

重責を感じがちです。

 

しかし、何か大きなことに挑戦して

失敗に終わったとしても、

あくまで物事がうまくいかなかっただけで、

自分自身の失敗ではないことを、

覚えておく必要があります。

 

「成功と同様に失敗も重要である」

「悪い失敗とは何もしないこと。

いい失敗をして、それを失敗で追えないように

すればいい。」

 

リスクを恐れるのではなく、

行動して失敗を成功に変えること。

この言葉は、多くの人の

背中を押してくれるものだと思います。

 

20歳の今、知っておきたい考え方

20歳と年齢が明記されていますが、

あくまでそのタイミングがベストなだけであって、

何歳になっても読んで損のない

内容が詰まっています。

 

いや、むしろ20歳のうちに読んで

それっきりではなく、

自分が行動に自信を持てなくなった時、

自分の行動や考えを疑ってしまったとき、

何度も読み返すべき本だと思います。

 

何歳になっても知っておきたい

リスクとの戦い方。

何歳になっても変わらない

常識に流されない力。

 

一生ものの力を身に着ける

ヒントが、いくつも載っていました。

 

20歳を過ぎていても、

遅すぎることはありません。

「知っておきたい」と思った今こそ、

この本を手に取るときです。