Mami 夢 Memo

気ままな書評、暮らしのこと(その他オムニバス)

【感想】「夢をかなえるゾウ」全ての教えに共通する○○という考え方

【目次】

 こんにちは、mami(@mm_exchan)です。

今回は、

皆さんも一度は聞いたことがあるであろう

こちら

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引用元

「夢をかなえるゾウ・ガネーシャ

レビューをしていきたいと思います。

 

発売から12年、今も読み続けられているベストセラー!

実は私、これを読むのは小学4年生ぶり。

当時出版されたと同時にクラスで話題になり、

学芸会の演目にもなった思い出深い作品です。

 

あれから12年たった今も、

アマゾンではレビューが続々、

なんと第2弾3弾が出版されるほどの人気。

 

今回はAmazonプライムで読むことができたので、

久しぶりの再会を果たしたといったところです。

 

どんな世代でも「わかりやすい!」夢をかなえる方法

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 さて、ベストセラーになるということは、

それだけたくさんの人に受け入れてもらえる内容であると

言えるのですが…

 

読んでいて改めて思ったのが、

この本は単に夢を追い求める学生や、

成功したいと願うサラリーマンの為だけにあるのではないということ。

 

だって発売されたとき、小学4年生の私やクラスメイトたちが

「面白い!」って読んでたくらいですから。

 

ガネーシャの語る「成功する人の考え方・行動」は、

どの年代の人にも理解しやすい、納得できる理論です。

 

どんな人でも「実践しやすい!」夢に近づく行動

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さて、ガネーシャは主人公の「僕」、

そして読者である「あなた」に

毎日ひとつ、課題を出していきます。

 

そして冒頭にも書かれているように、

「それほど難しいものではなく」、

しかし「人生を大きく変えるほどの効果を持つ」もの。

 

そしてこれらは、

大きな功績を残した偉人たちが実践していたことでもあるのです。

 

いくつか印象に残った例を挙げてみます。

 

靴を磨く

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これは一番最初に出てきた課題。

正直読んだ人のほとんどが

「はあ?」となると思います。

 

しかし、あのメジャーで活躍するイチロー選手は、

毎日練習後にグローブを磨くという習慣を

小学生のころから続けているといいます。

 

彼の場合は野球に欠かせない道具として

グローブですが、

私たちの生活を支えてくれている靴は、

まさに商売道具であり、相棒にあたります。

 

だからこそ、感謝の気持ちを込めて

手入れすることが大切なのだ、という意味が込められているのです。

 

この章を読んで、

速攻ブーツとマニッシュシューズにブラシをかけたのは

言うまでもありません(笑)

 

トイレ掃除をする

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よく「トイレ掃除をするときれいになる」

なんて言いますよね。

※トイレに住む神様は金運をつかさどるとても美しい女神さまだそうで、

トイレをきれいにすると出世、金運や美しさにいい影響が出るとか

 

とはいえ、

ここでガネーシャがトイレ掃除を

提唱した理由は少し異なっていて、

「人が嫌がることを率先して行う」という

行動に意味があるというのです。

 

トイレを掃除する、ちゅうことはやな、一番汚いところを掃除するっちゅうことや。そんなもん誰かて、やりたないやろ。けどな、人がやりたがらんことやるからこそ、それが一番喜ばれるんや。一番人に頼みたいことやから、そこに価値が生まれるんや     ―「夢をかなえるゾウ」より

 

私も、かつてアルバイトしていたお店で

トイレ掃除を任されたときは

「いやだなあ、何人もお客さんが使ったトイレとか

触りたくもないのに…」

と思っていました。

(もともと潔癖症なところがあって、

放置するのもかえって落ち着かなかったので徹底的に掃除しましたが)

 

ところが不思議なことに、

何度かトイレ掃除を経験していると、

自分がどこかのお店でトイレを利用するとき、

もしくは食事が終わったお皿を下げてもらうとき、

店員さんに「ありがとう」と思えるようになった気がします。

 

だって、他人の口をつけた食器とか、

ましてトイレなんて進んで触れたいものではないはず。

 

それをわざわざ片づけてきれいにしてくれる人がいるから、

気持ちよく過ごせるんだなあと。

 

ガネーシャの教えを読んで、

この「気持ちよく過ごせる」が価値になるのかと

納得しきりでした。

 

プレゼントをして驚かせる

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サプライズでお馴染み、セロさん

 

つまりはサプライズですね。

これも「人を喜ばせる」という考え方がベースですが、

ポイントになってくるのが

「少しでも相手の期待を超える」という点。

 

確かに、化粧品とかの口コミサイトなんかは

この原理がはっきり見られます。

 

「口コミがよかったから買ったけど、

思ったほどじゃなかったです」とマイナス評価をする人。

「安いから間に合わせで買ったのに、

思いのほかよくて毎日使ってます!」と満足する人。

 

どちらも商品に大なり小なり期待して

それを満たせたかどうか、で評価を下しています。

 

製品の質やお値段は難しいかもしれませんが、

人に接するときの態度や、サービスの質なんかは

日常生活でも簡単に向上させていけると思います。

 

私が普段実践しているのは、

レジで会計した後に

「ありがとうございました」「ごちそうさまでした」

と一言伝えること。

 

お客さんの立場ですが、

これだけでも黙々とレジ作業する人にとっては

嬉しい+αの言葉なんじゃないかな?と感じています。

 

たくさんの「課題」その先にあるのは?

このように、

ガネーシャは一見些細な、

でもとても奥深い教えをいくつも伝授してくれます。

 

そのベクトルは

「お金」「人間関係」「生活習慣」など

バラバラで、一つひとつは簡単ですが

すべてに気を配るのって地味に大変。

 

今日からこの課題、全部実践しよう!って

かなり器用な人じゃないと難しそうですよね。

 

これらの具体的な行動を本当に身に着けるには、

自分の生活になじむまでコツコツやるしかないのですが…

 

実はすべての教訓に、

ベースとなるある一つの考え方があるんです。

 

それが、

「誰かに与えること」です。

 

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ガネーシャが何度か口にしている

「誰かを幸せにする」「誰かが欲しているものを考える」

という言葉。

これこそが人の信頼を得て成功する人の考え方だと言いますが、

「成功したい」という人は自分の欲望を

満たすことに目が行きがち。

 

「自分が満たされたい」という欲で

行動する人のところには人望は集まらないし、

信頼もされない。

 

だからこそ、自分ではない

他の誰かを進んで満たす人になることで、

今度は自分が満たしてもらえる。

 

いわば「無償の愛」ともいえる、

これこそがガネーシャの言葉に共通する

原則なのです。

 

 でも、自分が幸せで満たされないと

他人に与えることなんてできない!

そんな問題も出てくるでしょう。

 

もちろん、ガネーシャはその疑問に対しても

答えを与えてくれています。

気になる方は是非、この本の最後の課題を

見てみてください。

 

 まとめ

久々に一読しましたが、

子どもの頃に淡々と読んでいた時とは違い、

主人公と同じように就職を経験した今だと

共感する箇所がかなり増えていたように感じます。

 

ガネーシャの教えは、

ユニークだけどとんがってない、

地味だけど不可欠な、

今も昔も変わらない普遍的な考え方でできていました。

 

だからこそ、

12年前に出版された本でも

古臭さや時代の流れを感じることなく、

スッと頭に入ってきたんだと思います。

 

きっとこれから10年後、20年後に読んだとしても、

自分の経験によって感じ方は変わるでしょうが、

「なるほど」と受け入れられる気がします。

 

人間の一番本質、変わらない性格を

ズバリとらえたガネーシャは、

やはり人類をずっと見守ってきたすごい神様なんでしょうね。